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日本に埋もれている中国骨董が、高値で取引されています。
数年前まで10万、20万だったものが今は2倍3倍…
オークション会場では「300万!」「400万!」
と景気のいい数字が飛び交い、ここは本当に不況にあえぐ
日本なのか?と思うくらいの熱気に包まれています。
では、一体どんな層が買取っているのでしょうか? -
いま急激に経済成長を遂げている中国では、
「政変や戦争で散ってしまった自分たちの文化を取り戻したい!」
という流れの中におり、中国骨董品を高値で買い取っているのは、
他でもない中国人の富裕層の方々なのです。
上記の事情により、中国にある骨董品は状態も悪く、また、贋作が
横行しており、とても安心して買い取れる状況にありません。
対して、日本での中国骨董品は非常に丁寧に保存されているから、
中国の富裕層はこぞって日本にある中国骨董品を買い求めに
来ているのです。
- 国内で保管されてきた中国美術品の特徴は、良い作品は非常に丁寧に
保存されている事です。品の良い面取りの桐箱に、品の良い箱書きが
施され、本当に気持ちの良い装丁がされています。
ただ、なんらかの事情でそうした扱いを受けずに来てしまった物の中にも、
稀にではありますがよいお品物に出会える事があります。
ご自分の判断で詰まらないとはせずにまずはご相談下さい。
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中国では、骨董品偽造に関わる一連の行為が大規模産業と化しているという。
作り込んだ贋作の中には、中国では、測定機器でも見破られないように、
大学教授が配合したものを使っている場合もあるといいます。
さらにはニセモノの器の足の部分だけを正確にカットして、
本物の年号が記された足の部分をそこに継ぎ足すという技法まで
あるそうです。
このような現状だからこそ、安心を求めて日本にある中国骨董品を
買いに来る方が多いのです。