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康有為(こうゆうい) [中国諸作家]


康有為 書
上海博物館蔵

康有為 (こうゆうい・Kang Youwei)プロフィール
清・咸豊8(1858)~民国16(1927)

清末民国初の政治家・学者。初名は祖詒、字は広厦、号に長素・南海等。広東省南海の人。 廖平に公羊学を学び、陸象山・王陽明に私淑して儒学を研究したものの飽き足らず、独学で仏教・洋学も修める。科挙に合格して任官した後は、李鴻章の洋務運動を非難して、より急進的な政治改革、「変法自強」を主張するようになる。光緒帝に登用されて中国近代化の先駆者として大きな役割を果たしたが、西太后ら守旧派のクーデターにより失脚。その後、清国からの刺客を避けつつ、日本で亡命生活を送る。その間に伊藤博文や犬養毅を始めとする著名人達とも親交を結んだという。1911年に辛亥革命が起きると、ようやく中国へ帰国の途に就くが、彼が兼ねてより唱えていた立憲政治の政体論は既に時代錯誤のものとなっており、政治の表舞台に出ることは殆ど無かった。

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