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牧谿(もっけい) [中国諸作家]


牧谿 『観音猿鶴図』 大徳寺蔵

牧谿 (もっけい・Mu Qi)プロフィール
生没年不詳

明代末期から清代初期にかけて活動した書家、学者。名は西河または牲、字は大可・斉于また僧開・僧弥・秋晴など。浙江蕭山の人。幼い頃から聡明さで人より優れ、読書を好み、4歳の時に母が『大学』を口授するとたちまち暗誦したという。20歳の時に明王朝が滅びると、山里に身を隠し、読書に励んだ。のち、時局が平穏になると国学に入り、更に翰林院検討を授けられ、『明史』の編纂にも携わった。63歳になると病気の帰郷を乞い、以後二度と官職を就くことなく学術著作に専念した。博覧強記で著書が非常に多く、もっとも経学を好んで考証・弁偽に長じ、当時の人は彼を「喜びて駁弁を為し、以て勝を求む」と批評している。

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